しべ桜の興味津々

第二の故郷隈府町の、菊池氏一族をただいま
勉強中です

夕日から明かり受け取る月の膳 (しべ桜)

今夜は中秋の名月ですね。お約束通りに愚句をひねりました。

どうしても山の端から上る月を見たくて、俵山高原(西原村)まで
行って来ました。

ちょうどコスモスが満開でしたよ。

夕日が西の金峰山に沈み、待つこと40分、

肉眼ではもう少し周りは明るい感じでしたが
見てください、山頂辺りがほんのりと光に包まれています。

十五夜だけど、満月ではないそうです。
満月は5日です。でも九州は多分曇りなので見ることができるか微妙です。

前を車が走り抜けて行きました。
いつまでも、いつまでも、見ていたい思いを引きずりながら
振り返りつつ帰りました。
まさにムーンライトに包まれながら・・

金木犀の香りに誘われるまま、庭をひと廻り・・

シュウメイギクです。

ホトトギスは色が豊富で花姿も可憐です。
葉が夏の日射しで傷んでいますがそれもまた自然体でいいですね。

一括りに野菊といいますがこれまた種類の多いこと、
でも可愛いければそれでいいですよね、野の花は。


終わりに、愚句をもうひとつ
         夏枯れの野草の夢を形見分け(しべ桜)


では。