しべ桜の興味津々

第二の故郷隈府町の、菊池氏一族をただいま
勉強中です

鞠智城をご存知なら、かなりの日本史通です

国史跡、鞠智城は熊本県山鹿市菊鹿町米原にあります。

何と言ってもこの復元された八角形の建物が往時を偲ばせてくれて
います。

この建物は4棟の跡地が見つかっています。南北2棟が一対となり、
さらに時を超えて同じ場所にもう一対建てられたようですね。

さて復元した建物を紹介しましたが、ここは本当にお城なの?
そうです、ここは古代山城の跡地なのです。
あの八角形建物は古代山城では国内では唯一と言われています。
資料では日本が、朝鮮新羅、唐の連合軍に負けた「白村江の戦」の後に
建造され始めたとあります。

鞠智城は7世紀半ばから10世紀半ばまで文献に記録があるようです。
城の機能は防戦目的から次第に支援の武器や穀物の保管に変わって
行きました。
その300年のあいだに72棟以上の建物が建てられたそうです。

城跡の中でも高い所へ行ってみました。

上の写真の現在地灰塚からは見事なパノラマが広がります。

建物がある長者原の丘陵の足元にはご覧のように門と土塁が
設けられ容易に侵入が出来ないようになっています。

城域の南側を歩いてみましたが高低差もありさすがに一周は
無理だと諦めました。

温故創生舘で無料パンフレットを頂きました。

まだまだ調査研究は続いています。


果たして鞠智城は本当に663年以降に築かれたのか?


鞠智城周辺は古墳も多い地域です。
弥生時代にはすでに国があったのですから・・


ま、素人考えの言いたい放題ですけど。


では。







体感、♪~あぁきのゆうひに~てるやまもみじ~パート2

小国町の下城の大銀杏を見物したあと、遊水峡へと向かいました。
車で5分くらいの近さですが、急に奥山に入りこんだ感じになります。
そして目にした景色は・・

紅葉と渓流の和の世界に引き込まれました。

かわいいカフェでまずはお茶しました。

カフェテラスでお茶なんて、人生初体験!しかも紅葉のパノラマですよ。
平日なので観光客も少なく、独り占めの紅葉風景を満喫しました。

紅葉でお腹いっぱいになったのにさらにまた滝巡りのために上流を散策
しに行きました。

この沢の左側を歩くのですが、道が無く石を渡る所もあります。

午後3時を過ぎてそろそろ日が陰りだしました。

流れが緩やかになりまわりも開けてきたなと思ったら・・

滝が、やっとカッパ滝が現れました。歩くこと20分。
3時前だったら虹がかかっているそうです。でもでも見えませんか?
滝の右側下のほうに少しだけ、肉眼でははっきりと虹色に見えました。

レースのカーテンの裾が広がっているようですよね。

帰り道です。

水面に紅葉が映って素敵です。

帰りは大津町方面を通るミルクロードを走りましたが
夕日に輝く阿蘇の草原が今日の最後のお土産になりました。


ぜひ皆さまも一度お出でくださいませ。


では。


体感、♪~あぁきのゆうひに~てるやまもみじ~♪

菊池菊まつりの帰りに阿蘇方面へ足を延ばして紅葉を楽しみました。

菊池渓谷を通って阿蘇外輪山へ抜ける観光道路があります。
人生黄昏モードのつれどうしですが、この日ばかりは晴天に
恵まれルンルン気分(笑)

阿蘇カルデラの中に浮かぶ阿蘇五岳、釈迦の涅槃像に例えられています。

遠くに見えるのは九重連山です。
目指すは小国町、ススキの草原を走ります。


樹齢千年の下城の大銀杏です。話には聞いてましたが・・スバラシイ。
ここは滝とセットの絶景スポットです。

この流れの先にまた滝があるんです。


溶岩を削りながら・・

瀑布となります。

滝つぼの周りを切り立った岩壁が数十メートル囲んでいて、下には
降りられません。

これは滝の真上からの写真ですが、迫力がいまいちですよね。
では銀杏に戻りましょう。

これは雌銀杏でぎんなんの実が落ちてましたが、地元の方達が常に
掃き掃除されてました。心使いに感謝です。


さてここからメインの遊水峡へ向かったのですが、
長くなりましたのでパート2に分けました。


しばしの休憩をさせて頂きます。
勿論、今日中にはご紹介しますよ。


ではのちほど。