もっと早く行けば良かった大慈禅寺です
この山門を見た時、どうして傷つく前に、お参りに来なかったのか
初めて訪ねたお寺の痛々しい姿に自分を責めました。
仁王像も地震で倒れてたそうです。
本堂もご覧の通り修復中です。
御本尊もたぶん・・
大智禅師の師である寒巌義尹は順徳天皇の皇子だったのですね。
国宝である梵鐘はもちろん外されてましたが、鐘楼は無傷でした。
地震で落ちた瓦だと思います。
二基の層塔も倒れていました。
寒巌和尚も生前には経験されたことは多分無いであろう大地震。
どうぞ私たちをお見守りください。
銅板葺きの禅堂は無事でしたが、室内はわかりません。
こちらの瓦は落ちていません。葺き替えがしてあったのでしょうね。
では境内の中をご案内いたします。
裏のお庭です。あちこちに仏像があります。
寺側から見た山門です。
奥の緑の土手の向こうはもう緑川です。
昔は何度も洪水に見舞われたことでしょう。
しかも近くでは合戦が幾度となく繰り返されました。
ここに立派なお寺が建てられて、人々はどんなに心強かった
ことでしょうね。
では。
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